「子育てするのは大変」
これは、誰もが感じること、通る道です。
ワンオペ育児が多くて大変
仕事と子育ての両立が大変
と、様々な悩みがある中で、「子育てはお金がかかる」という将来への不安を持っているママさんも多くいるのではないでしょうか。
でしたら、今より「お金を節約する知恵」を身に付けておけばいいのです。
知恵を身に付けて実行すれば、お金のことで悩むことはなくなるはずです。
今回は、
- 子育てにかかるお金を今より増やしたい
- 無理をしない程度にできる節約方法を知りたい
という悩みを抱えるママさん向けに、節約の裏技を詳しく紹介します。
お金を節約することで「子育てが大変」から「子育てが少しラクになって楽しい」と前向きに変化していることでしょう。
そして、周りのママさんたちに節約術を教えてあげましょう!
子育てはお金がいくらあっても足らない⁉
子育てにはお金がかかることは事前にわかってはいたものの、いざ子供が産まれてみると、想像以上にお金が必要だということがわかってきます。
お金がいくらあっても足りない!
と感じてしまうママさんがほとんどかと思います。
では、一体どれくらいの費用が必要になるのでしょうか。
22歳までにかかる「養育費・教育費」について、見ていきましょう。
私立 | 公立 | |
小学校 | 約960万円 | 約200万円 |
中学校 | 約420万円 | 約150万円 |
高校(全日) | 約300万円 | 約140万円 |
大学 | 約390万円 | 約260万円 |
合計 | 約2070万円 | 約750万円 |
養育費 | |
未熟園児 | 約250万円 |
保育・幼稚園児 | 約350万円 |
小学生 | 約510万円 |
中学生 | 約300万円 |
高校生 | 約300万円 |
大学生 | 約290万円 |
合計 | 約2000万円 |
養育費と教育費を合わせると、約4000万円かかることがわかります。
今後のことを想像すると、少しゾッとしますよね。
なので、「お金の節約」はすごく大事なのです。
子供が小さいうちから節約することで、お金への不安をなくすキッカケにも繋がります。
お金を節約する前に確認しておくこと
お金を節約する裏技を紹介・実践する前に、まず事前に確認しておくべきことがあります。
それは「予算を立てること」です。
- 予算内で生活することで無駄な出費を減らすことができる
- 費用を補うための資金を確保できる
- どの費用にどれだけかかるのかを明確にすることができる
- 家族全体で支出の優先順位や目標を共有し、協力して予算内で生活することができる
といった、メリットが生まれます。
子育てにかかる必要な費用を整理することで、節約するより意思が強くなります。
予期せぬ出費や必要な支出が多い場面がありますので、計画的な支出管理が必要不可欠。
収入と支出を洗い出し、毎月の予算を立てるようにしましょう。
お金が節約できる6つの裏技
ここからは「お金が節約できる6つの裏技」を紹介します。
今より10%節約するだけでも子育て費用に必ず役立つので、ぜひ覚えておくようにしましょう。
本当に必要なモノかを問い掛ける
必要なものと贅沢品を区別し、必要のないものにお金を使わないようにしましょう。
毎回購入を検討する際に「本当に必要かどうか」という問いかけを行うこと
これをするかしないかで、節約できるかどうかが大きく変わってきます。
後先のことを考えて、必要ではないと感じたら購入は控えるようにしましょう。
外食を避け、安価な食材で自炊する
外食はなるべく控えて、自炊をするようにしましょう。
自炊をする際は「安価な食材を使用すること」がポイントです。
にんじんやキャベツを1つ500円で購入して自炊したとしても、外食と変わらない出費となってしまいます。
「どこのスーパーが安いか」を模索するなど、工夫することが大切です。
公共交通機関を利用する
車の燃料代や駐車料金、車のメンテナンス費用を節約するために、公共交通機関や自転車を利用するようにしましょう。
駐車料金は、地域によって30分250円かかる場所もあります。
ガソリン代も高騰しているため、毎週のように車を利用してしまうと多くのお金を費やすことになってしまいます。
車の利用は避けて、徒歩や自転車、公共交通機関を使用するようにしましょう。
子供の服は中古品や安いお店で買う
子供の洋服は
- すぐに大きくなるので買い替えが早い
- よく外で遊ぶので汚れや破れることが多い
というような理由で、支出が多く、頭を抱えるママさんもたくさんいることでしょう。
なので、
- 比較的安いお店で購入する
- 中古販売店で中古品を購入する
- 友人や兄弟の子供が着ていた服をもらう
といった方法で、洋服代を節約してみましょう。
惚れ惚れしてしまうようなかわいい洋服もあり、節約もできるので、嬉しさも倍増です!
習い事はキャンペーンやお試し期間を利用する
習い事ををする際は
- 最初の1回や数回のレッスンを無料でできる
- 入会金や初回の月謝が無料、あるいは割引がある
- 季節やイベントによって行われる割引キャンペーンを利用する
といった、お得なサービスを利用するのも節約の1つです。
毎月の月謝を払うのは大変なことです。
「お得」を存分に利用するのも「教育費の節約」になります。
子供の笑顔と成長のためにも、キャンペーンのある習い事を選んでみましょう。
定期的な支出の見直し
- 携帯電話のプラン
- インターネットサービス
- 保険料
などの定期的な支出を見直し、必要のないサービスを削減するようにしましょう。
特に保険や携帯電話のプランは、毎年のように新しいプランが作られています。
実は今のプランはお金を無駄に払っていて損をしている
ということもよくあります。
定期的に見直しをおこない、「得するプランを選ぶこと」が節約へと繋がっていくのです。
「節約」をする際、無理はしないことが大切です。
子育ても大変なのに、節約も大変になっては心身が崩壊してしまいますので、あくまで無理せずでやっていきましょう!
子育てを前向きにするための裏技!今よりお金を10%節約してみよう:まとめ
子育てを少しでも前向きに捉える方法の1つが「節約」です。
お金の心配が少しでも無くなれば、子育てがより楽しくなることでしょう。
ママさんの心身の健康もよくなるので、無理をしない程度に日頃の生活に「節約」を取り入れてみてくださいね。
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