仕事復帰しなくちゃいけなくなった!子供を預けるのはもっと先…と考えていたけれど、年度途中で入園はできるの?
このような悩みにお答えします。
夫の退職や、物価高騰など様々な理由から急遽年度途中に就職したり、復職する方もいるのではないでしょうか。
年度途中での入園となると、
- 年度途中ってそもそも入園できるのかな・・・
- いつ役所に連絡すればいいのかな・・・
- 入園準備は間に合うかな・・・
- 都内の保育園入園倍率って高いよね・・・
と、焦りと不安を抱えているパパさん・ママさんが多くいるのも現状です。
なので今回はそんな「年度途中の保育園入園」に関する情報をお届けします!
焦りも不安も一瞬で吹き飛ぶくらいの、学びある内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
保育園の入園っていつから準備するの?
そもそも保育園に入園する際、どのような準備が必要となるのでしょうか。
4月入園の一般的なスケジュールを確認しながら、入園準備に必要なモノを紹介していきます。
保育園の入園スケジュール
4月入園の場合の一般的なスケジュールは下記です。
- 10~12月:4月入園の一次申し込み
- 1~2月:一次申し込み結果通知
- 2~3月:入園前説明会・面談・健康診断など
希望の保育園に入れなかった場合は、二次募集をおこなうこともあります。
万が一のために、二次募集があるかどうかを事前に確認しておくようにしましょう。
どのような準備が必要なのか
保育園の入園準備は、通常、入園予定の数ヶ月前から始めることが一般的です。
具体的には「入園前説明会が終わってから本格的に行う」のがおすすめです。
では実際、入園する際にどのような準備が必要なのでしょうか。
- 入園バッグ
- 着替え(数着必要)
- タオル(体拭き用・フェイスタオル・手拭き用)
- おむつ
- 粉ミルク
- 布団(タオルケット・シーツ)
保育園から指定されるモノをしっかりと確認し、ルールに沿って選ぶようにしましょう。
年齢や時期によって、入園準備が異なる場合があります。
保育園に直接問い合わせる、もしくは事前説明会で何が必要なのか、確認しておくようにしましょう。
年度途中に入園したい場合どのタイミングで役所へ連絡すればいい?
引っ越しや仕事の都合などで
年度途中だけど保育園に入園しなくちゃいけなくなった!
という場面に遭遇したときのために、
- 年度途中の入りやすい時期はあるのか
- 役所への連絡はいつするべきなのか
この2つを詳しく紹介していきます。
年度途中の保育園入園の入りやすい時期ってあるの?
保育園の途中入園は
- 年度初め後の追加募集の時期にあたる「5月」
- 会社の人事異動や引っ越しがある「9、10月」
が入りやすい時期とされています。
しかし、年度初めの4月と比べると途中入園の募集は少ないことがあります。
- 預け先を拡大してみる
- 空き状況をこまめにチェックする
といった対策をして、希望の保育園に入園できるように行動してみましょう。
役所への連絡はいつするの?
役所への連絡は、利用を開始する前月の「5日〜10日前後」までにおこなうようにしましょう。
- 自治体によって手続きの時期が異なる
- 入園審査の結果は数日から20日程かかる
こともあるため、入園したい保育園が決まる前に、手続きの時期や方法を事前に役所に確認しておくといいでしょう。
また、必要な書類は自治体によって異なる場合があります。
書類に必要な準備物も合わせて確認しておくと、スムーズに手続きを進めることができます。
事前に役所に相談しておくのもおすすめ
年度途中で入園しようと考えていることを事前に役所に相談しておくと、園児の転園が決まった時点で、封書が届く前に知らせてくれる可能性があります。
すぐに知らせてくれると、入園ギリギリまで入園準備や書類準備をしなくていいから安心だね!
「どうしよう」と自分だけで悩むのではなく、早めに役所に相談して、手続きをおこないましょう。
入園の倍率を都内3つの区で比較してみた
やっぱり途中入園は難しいのかな・・・
とまだ少し不安を感じている方のために「入園倍率がどれくらいなのか」を詳しく紹介していきます。
今回は「都内3つの区の0歳児の認可保育園入園倍率を比較」していますので、ぜひ参考にしてみてください!
入園の倍率を都内3つの区で比較してみた
都内の「子育て支援が手厚い3つの区」の0歳児の認可保育園入園倍率を比較してみました。
- 年齢を重ねるごとに手厚い支援がある「江戸川区」:7.85倍
- 4つ以上の手厚い子育てサービスがある「千代田区」:2.32倍
- 妊娠中から経済的支援がある「葛飾区」:2.77倍
※2023年10月時点
実は、23区の中で一番倍率が高いのが「江戸川区」、一番倍率が低いのは「千代田区」という結果となりました。
2つの区を比較すると5倍近く差が出ているため、区によって保育園入園事情が異なることがわかりますね。
ちなみに東京23区全体の平均倍率は、約2〜3倍。年々待機児童数は減っているという結果も出ています。
なぜ手厚い支援がある江戸川区がワースト1位になったのか
江戸川区は、年齢を重ねるごとに支援があるといった、子育てにおすすめの区です。
では、なぜ手厚い支援がある江戸川区がワースト1位になったのでしょうか。
理由としては
- 公園も多くあり、ファミリー層が住みやすい
- 都心へのアクセスが良いのにもかかわらず、家賃が比較的安い
といった点が挙げられます。
子供が住みやすい環境と家賃の安さから保育園に入る子供の数も増えることで、入園倍率も上がっているのです。
- 入園倍率は高いものの、手厚い子育て支援がある江戸川区に住むか
- 入園倍率は低いものの、支援がほぼない他の区に住むか
どちらをとるのか、難しいところです。
家族に合った環境を探してベストな選択ができるように、よく考えて結論を出すようにしましょう。
保育園の途中入園はいつ役所に連絡する?入りやすい時期ってあるの?:まとめ
保育園の途中入園に関して詳しく知ることができたのではないでしょうか。
基本的に年度途中でも保育園入園はいつでも可能なので、不安や焦りを持つ必要はありません。
リサーチや役所へ相談しながら年度途中の保育園入園に向けて、いざ行動してみましょう。
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