もし全落ちしたらどうしよう・・・
小学校受験を考える多くのママさんパパさんが一度は抱えるこの不安。
志望校への熱意があるほど、そのリスクを想像すると胸が痛むものですよね。
受験対策にかけた時間や労力、そして子供の頑張りが結果に結びつかないのは、誰もが避けたい事態です。
でも安心してください。全落ちは決して運だけの問題ではありません!
本記事では、全落ちを防ぐために実践すべき具体的な方法を8つ厳選して解説します。
失敗を未然に防ぎ、子供の力を最大限に引き出すコツを知りたい方必見です!
受験成功への第一歩、一緒に踏み出しましょう。
小学校受験における全落ちと原因
まずは、小学校受験における全落ちとはどういう意味を指すのか、詳しく紹介していきます。
小学校受験における全落ちとは?
小学校受験における全落ちとは、受験したすべての学校で不合格になることを言います。
受験した7校すべてで不合格になるケースもあるため、親も子供も常に緊張感を得ながら、受験を望まなくてはならないのです。
小学校受験における全落ちする原因とは?
試験当日は緊張することもあり、子供が想像よりも力を発揮できずに終わってしまった、という原因が多いようです。
特に、人気校や難関校に絞った受験ではリスクが高まります。
全落ちしたらショックを受けるのは子供だけではなく、親もショックも大きいもの。
親が立ち直るのに2年ほどかかるケースもあるため、全落ちしないための対策は欠かせないと言えるでしょう。
全落ちしないためにやっておくべき対策8選
では、小学校受験で全落ちしないためにやっておくべき対策は何があるのでしょうか。
主な対策8つを詳しく紹介していきます。
筆記テスト対策を徹底する
筆記試験で結果を出すためには、学力を効率よく伸ばすことが大切です。
基礎を徹底的に固めることで応用問題にも対応しやすくなります。
苦手分野を洗い出し、集中的に練習することが効果的!
また、志望校の過去問を繰り返し解くことで、出題傾向を把握し、自分の弱点を補強できます。
模試を定期的に受験することで、
- 時間配分
- 本番の緊張感
に慣れることができます。
これらの努力を通じて、自信を持って試験に臨む準備を整えましょう。
面接対策を徹底する
面接は、志望校が子供の人間性や志望理由を評価する場です。
まず、
- 自己紹介
- 志望理由
をしっかり練り上げ、自分の言葉で伝えられるよう準備するようにしましょう。
模擬面接を家庭で行い、質問にスムーズに答えられるよう練習することも効果的です。
- 服装
- 姿勢
言葉遣いなどの第一印象も重要ですので、清潔感のある身だしなみと礼儀正しい態度を指導しましょう。
学校ごとに面接の傾向が異なるため、志望校の情報を事前に集めることも欠かせませんよ!
子供の言動・振る舞いを指導する
子供が学校生活に適応できるかを見られる場合が多いため、日常的な言動や振る舞いを整えることは重要です。
特に、
- 挨拶
- お礼
など基本的な礼儀作法は早めに身につけさせましょう。
学校生活での自主性や協調性が評価されることもあるため、家庭内で話し合いながら、ルールを守る姿勢や他の人への気配りを教えます。
親が模範を示すことで、子供に自然と良い習慣を身につけさせることもできます。
家庭の価値観に合った塾を選ぶ
塾選びは子供の学力向上に大きく影響します。
家庭の価値観に合った塾を選ぶことで、長期間無理なく通わせることができます。
例えば、
- 厳しさよりも自主性を重視する塾
- アットホームな雰囲気の塾
など、教育方針が家庭と一致する塾を選ぶことがポイントです!
また、塾の
- カリキュラム
- 進学実績
- 講師の質
なども確認しましょう。
塾との相性が良ければ、子供が楽しく勉強に取り組める環境を作ることができます。
受験特有の雰囲気に慣れておく
受験は普段のテストとは異なる緊張感があります。
そのため、模試や模擬試験に積極的に参加することで、本番さながらの雰囲気に慣れることが重要です。
試験会場の下見を行い、当日の流れを確認しておくことで、不安を減らすことができます。
特に緊張しやすい子どもには、
- リラックス方法を教える
- 過去の成功体験を振り返らせる
といった、自信を持たせる工夫をおこなうようにしましょう。
早めの準備・開始をする
受験準備は早ければ早いほど有利です。
志望校を決めたら、
- 出題傾向
- 入試対策
を確認し、長期的な学習計画を立てましょう。
早めに準備を開始することで、計画通りに学習を進める余裕が生まれます。
慌ただしさを避けることで、精神的な負担を減らすことができ、子供のやる気を持続させることができます。
一つの学校だけではなく併願する
合格率を上げるためには、併願校を選定することが重要です。
第一志望校以外にも、
- 合格の可能性が高い学校
- 準備にかかる負担が少ない学校
を併願しておくことで、全落ちのリスクを減らすことができます。
また、併願することで受験に対する安心感が生まれます。
受験一つ一つに集中することができるため、満足のいく試験となり、合格する確率も高くなるでしょう。
子供だけではなく保護者も適切な態度で対応する
受験は子供だけでなく、保護者のサポートも大きな影響を与えます。
保護者が冷静で前向きな姿勢を示すことで、子どもの不安を減らすことができます。
例えば、過度なプレッシャーをかけず、励ましや適切なアドバイスを心がけることが大切です。
また、学校や塾との連携をしっかり行い、情報を共有しておくことで、子供に最適なサポート体制を築くことができます。
親子で目標を共有し、協力して受験に臨むことが成功への近道と言えるでしょう。
子供をお受験用として指導するのではない
子供に良い学校に入学してもらいたい
という気持ちが高くなり過ぎてしまうと、子供を「お受験用に作る」という発想に変わってしまいます。
- 勉強しなくてはならない
- 受験に受かるために徹底した対策をしなくてはならない
という気持ちが子供にも移ってしまい、受験へのプレッシャーが大きくなってしまいます。
プレッシャーにより、実力を発揮できなくなってしまい、結果、全落ちする可能性が高くなってしまうのです。
子供の人格を「お受験用に作る」のではありません。
「子供の良さを活かして最大限に伸ばす」ことが、親の課題であり、受験に勝つ基本的な部分であると考えます。
合格するための対策で伸びる子もいれば、その環境が嫌で受け入れない子もいます。
苦手な部分だけを修正していくのではなく、良さをさらに良くしていくことも大切です。
「受験勉強が楽しい!」と感じてもらえる方法を、親自身が考え、子供に実践させていくことも全落ちしないコツと言えるでしょう。
小学校受験全落ちしないためにやるべき対策8選!ブログで徹底解説:まとめ
「小学校受験が子供にとって初めての受験なのです」というママさんパパさんも多いでしょう。
余計に「合格しなきゃ」という気持ちがこみあげてくるかと思います。
しかし、まずは親が子供に安心感を与えることが大切です。
安心感を与えることができれば、受験に対する不安や恐怖、緊張感を減らすことができます。
全落ちのリスクを最小限に抑え、目標達成をサポートしていきましょう。
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